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2015年11月18日

【第41節 H 北九州戦】ホーム最終戦でみえた今季の成長と課題

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・ザスパでのラストゲームとなった有薗




◆今季最終戦を白星で飾れず。北九州に逆転負け

早いもので、もう今季最後となるホームゲーム。Tシャツ効果もあってか、初の観客動員1万人越えを達成した横浜FC戦がつい先日のように感じるのは、私だけでしょうか。

ホーム最終戦の対戦相手は、「ぶちくらせ」問題で揺れる北九州。この試合でも何者かが、「○○○○せ!!」という弾幕を一瞬出していましたが、あれは何だったのでしょうか?何がしたかったの?




まぁ、いいか。ほっとこう。

さて、肝心の試合ですが、ザスパ優勢の時間が多かったものの、少ないチャンスをものにした北九州が勝利しました。

ホーム最終戦という節目の試合。ゲーム内容を考えても、勝点3が欲しかったというのが、多くのファン・サポーターが思うところでしょう。

最低限、引き分けに持ち込めなかったものか、とも思いますが、これが今季のザスパの課題となったところ。“この”試合、“この”時間帯。ここぞという場面での勝負にことごとく負けてしまった、シーズンを通じての課題だと思います。

一方で、先制ゴールを奪った江坂 任をはじめ、吉濱遼平やユン ヨンスンなどの、積極的なプレーが光った試合でもありました。要所で勝てない反面、地道にしっかりと成長してきたところが、うかがい知れるところだったと思います。

試合後には、服部監督がうっかり口を滑らせ、GK北 一真とDF有薗真吾が今季限りでチームを去ることが判明しました。これには一部の方々が激怒されてましたが、それも無理ないですよね。監督、やっちゃいましたね。

それにしても、今年もいよいよこの時期が来ましたか……。毎年思うことですが、寂しい季節ですね、ホント。2人のザスパでの成績などについては、公式発表を待ってから記事にしたいと思います。

では、この試合について振り返りたいと思います。

(この記事の下書きを終え、あとは画像などを貼り付けて公開するだけ、というところで第一弾の契約満了のお知らせが……。この記事はそれを知る前の時点で綴った内容となっています。ご了承ください。)



◆雨に濡れたピッチに苦しむも、積極的に攻めた前半。江任が先制点を挙げる

前半は互いに1点奪って引き分けで折り返したものの、総じて見ればザスパが押したと言える内容でした。

この日は試合前から雨が降り続き、ピッチが非常にスリッピーでした。今季張り替えたばかりの正田スタの芝生は水はけが良く、水たまりが出来ているなどという事はありませんでしたが、踏ん張りがきかない足元であったり、球足が伸びるパスであったり、選手は色々と苦労しているようでした。

そんな中でも、負けられない理由があるザスパ(今季ホーム最終戦&北、有薗の花道)は果敢に攻め、北九州にチャンスらしいチャンスを与えませんでした。

ザスパは小牟田洋佑のスルーパスから、吉濱があと一歩のところまで北九州ゴールに迫った場面が最初の決定機。そして、小牟田洋佑が放ったミドルシュートのこぼれ球に、再び吉濱が反応したものの、これも北九州が間一髪で凌ぎました。

しかし、今季序盤とは見違えるシュート意識を持つようになった吉濱は、再三にわたって北九州ゴールへと襲いかかります。


吉濱の強烈なミドルから、セカンドボールを拾った小柳達司が江坂にピタリと合うクロス。素晴らしいゴールでした。

江坂はこれで今季13点目。目標の16ゴールは次節横浜FC戦でハットトリックを挙げれば達成となります。最終戦を前に、なんとか希望を残すゴールとなりました。

江坂はルーキーながら全試合出場を続け、いよいよ最終戦を残すのみとなりました。“新人”だったシーズン序盤とは違い、チームを引っ張る風格さえ感じるようになった江坂。この日も声を出して、見方に要求するシーンが多く見られました。

吉濱も、先に述べたシュート意識だったり、守備の部分、無駄なカードが減ったことなど、様々な面で成長が感じられます。この2人は果たして来季もザスパのユニフォームを着ているのでしょうか?彼らの成長が嬉しい反面、怖くもあります……w



◆得点直後の失点。直らない詰めの甘さは来季への課題

得点直後、キャプテン松下裕樹がまずい位置で101回目のイエローカードを提示されると、これで得たFKから北九州FW原がネットを揺らします。


敵ながらあっぱれ。この距離で壁の上を巻かれて、あのコースに決められたら、まず間違いなくGKはお手上げでしょう。さすがの北も、一歩も動けませんでした。

やはり、この位置でファールしてしまったのが全て。それは、松下の悔しがり方を見ればよくわかりました。

今シーズンは、こう言った勿体無い失点が多かった気がします。気の緩みとは違うのでしょうが、勝負どころを見極めれないというか、頑張りどころを掴めないというか……。

監督はじめ選手も、とうに自覚しているのでしょうが、上が見える位置にいるのに、いつまでたっても近づけなかったのは、これが原因に違いありません。

強豪と言われるチームは、調子が悪くても勝点だけは拾う、何て試合をしたりしますが、これはチームに勝ち癖がついているからだと思います。言葉にするのは簡単ですが、メンタル的な要素も多く含み、一朝一夕に出来上がるものではありません。

来季、そして今後の服部体制の中で、少しでも上に近づけるようになるでしょうか。今から楽しみです。



◆輝きを放ったヨンスン。来季の活躍に期待

後半も試合はザスパのペースでした。特に、自分のミスを取り返そうと鬼の形相でFKを蹴り込む松下……ではなく、移籍後初先発となったヨンスンが目立っていました。

彼がこの試合フィットしていたのは、ボールのないところでの動きが素晴らしかったからだと思います。

ザスパの2列目の選手は、ボールを保持することで良さを発揮出来る選手が多く、フリーランニングを繰り返してボールを引き出すことが出来る選手があまりいません。

この動きが得意なのは説明するまでもなく小林竜樹ですが、竜樹は今季怪我との戦いの連続。彼の代わりが見つからないがゆえに、本職がボランチの黄 誠秀が2列目にコンバートされた経緯がありました。

竜樹はどちらかといえば、繰り返し動いてパスコースを作ることで、味方の良さを引き出すのが持ち味だと思います。ソンスも似たようなタイプでしたが、いかんせん経験が少なく安定感に欠けた印象があります。

ヨンスンは同じフリーランニングでも、よりゴールに直結する動きをしていた印象があります。ヨンスンが2列目からゴールに向かった駆け引きをすることで、相手最終ラインのマークが小牟田に集中しない利点もあり、良い相乗効果が得られたのではないかと、素人ながらに感じるものがありました。

こうやって見ると、徳島戦の劇的な決勝ゴールはまぐれではなく、彼の努力の賜物だったのでしょう。球際の強さも持ち合わせていますし、来季へ向けて非常に楽しみな選手です。



◆内容では勝ったものの、結果は悔しい逆転負け。

試合は65分に、北九州がまたしてもワンチャンスを活かして逆転します。


このゴールが決まる前に、中盤でミスが続いていたので嫌な予感はしてましたが……。

縦パスを出した選手への寄せが甘かったのか、縦パスが入った後の相手FWへの寄せが甘かったのか。まぁ、どちらもということでしょうか。

小柳が中に釣られて空いたスペースの方向に、有薗がボールを弾いてしまったのも悔やまれますが、まぁこの試合の流れでいえば、得点後の失点と決めれるところで決め切れなかったことの方が悔やまれます。

その後、試合終了の笛まで攻め続けたザスパでしたが、追いつくことも出来ずに終戦。

リードされると手詰まりになる感が否めなかった今季終盤。怪我人が多く出たのはただの不運だけではないでしょう。日頃の練習環境を筆頭に、J2を戦う上でまだまだ足りないものだらけ(なはず)。まずは、下増田の練習場とクラブハウスの整備が待たれます。

交代選手が途中から出てきた選手が結果を残すと、当然チーム内競争が熾烈になります。これに関しては、今季は物足りなかったかなと感じています。特に大津耀誠や横山翔平、カイケなど、若い選手にはもう少し期待していた部分がありました。彼らも、来季に期待したいと思います。

さて、色々と振り返って書いてきましたが、まだ最終戦が残っています。ホームでは勝てませんでしたが、その借りは今年中に返して締めくくって欲しいものですね。

それにはやはり、江坂のハットトリック!!これっきゃない!!











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posted by リーオー at 17:16 | Comment(0) | ザスパクサツ群馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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