FORZA!!ザスパクサツ群馬 > 【第40節 H 福岡戦】アジアの虎は、アジアの壁を越えられず。上位相手に力負け
2015年11月16日

【第40節 H 福岡戦】アジアの虎は、アジアの壁を越えられず。上位相手に力負け

タンケ.JPG
前十字靭帯断裂の大怪我から復帰したタンケ




◆昇格争いをする福岡の“個の力”に、為す術もなく完敗

リーグ戦も残り3試合。熾烈な昇格争い、降格争いが繰り広げられる一方で、前節の結果で来季のJ2残留が決まったザスパ。

上にもいけない、下に落ちることもないというチーム状況は、選手個々のプロ意識が試されるような試合。江坂 任のように、「年間16ゴール」という明確な目標がある選手にとっては、当然のことながら1試合も無駄には出来ません。

また、この試合で2試合連続スタメンの座を掴んだ川岸祐輔や、ここのところスタメン出場が続いているものの未だノーゴールの小牟田洋佑などにとっても、来季に向けて絶好のアピールチャンス。きっとモチベーションを高く持って試合に臨んでいてくれたはず、でしたが……。


ゲームが終わってみれば、モチベーション云々なんて精神論も何処へやら。完敗です。完璧に敗けると書いて、完敗。ああ、完敗……。←しつこい

開始直後のミスジャッジ(あくまで主観)に泣かされた部分はありますが、失点シーンはどれもこれも福岡の選手がこちらの「個の力」を上回って生まれたものばかり。

服部監督が試合後に言い放ったように、今季のザスパの弱い部分、もしくは足りない部分が露骨に見られた試合となりました。

一方で、怪我で戦線離脱していたタンケの復帰や、小林竜樹の復帰など、明るい話題もあったこの試合。正直、2人とも本調子からは程遠い様子だったので、今季はもう無理をせずに来季に向けて調整してほしいなと感じました。

では、失点シーンが中心になってしまいますが、この試合を振り返って見たいと思います。




◆幻となった小牟田のJ初ゴール。誤審の可能性大

試合開始からまだ1分にも満たない場面でした。

川岸が蹴り込んだロングボールにウーゴが競って、このこぼれ球を拾った小牟田がシュートを放ち、見事ゴールネットを揺らしました。

しかし、これをオフサイドと判定されてしまいます。こちらがそのシーン。


小牟田がオフサイドポジションにいたかどうかは、この際置いておきましょう。どうせこのカメラアングルでは、正確なことはわかりません。

それよりも、ウーゴはボールに触れていない、という点について。この動画でも、ウーゴではなく相手選手にボールが当たっていることはほぼ間違いないと言えます。

そして、相手選手に当たっているということは2013年に改定された、こちらのオフサイド規則のケースにあてはまります。

2013/2014年 競技規則の改正について(第11条-オフサイド競技規則の解釈の変更)

よって、自分はこの判定を誤審だと感じています。認識を間違っていたら、ご指摘頂ければ幸いです。

小牟田のJ初ゴールが幻となってしまい、大きなキッカケを逃してしまったことは、とても残念でした。

しかし、ここでいくら誤審だ誤審だと喚こうが、「この先制点が認められていれば、試合はわからなかった」と言えるような試合内容ではなかったことが、余計に残念です……。



◆前半終了間際の失点。セットプレーで完全に崩される

小牟田の幻のゴールの後、10分くらいはザスパの時間だったと思います。しかし、その間も福岡は焦ることなく守り続けました。そして、時間経過とともに主導権は徐々に福岡へ。

福岡はシンプルに前線のターゲットにボールをつけ、フィジカルに勝るFW陣がそれを収めて、ザスパゴールへ迫ってきました。ザスパの空中戦の弱さは既に数字が証明しており、この日先発した川岸はそういったところを期待され、起用されているのだと思います。

押し込まれつつもなんとか凌ぐザスパでしたが、前半終了間際についに失点してしまいます。


この映像では確認できませんが、福岡のキッカーが足元でボールを動かす間に、ゴールを決めた濱田がオフサイドラインからぐるっと回り込んで落下点に走り込んでいました。

マークしていたのはおそらく青木良太だと思いますが、この一連の動きで完全に振り切られてしまい、誰がマークしていたのかもわからないくらいフリーにしてしまいました。

相手がうまかったのは言うまでもないですが、それにしてもこの時間帯にこうも簡単に決められると……。精神的にもキツイ失点となりました。



◆2失点目も課題の空中戦によって失い、3点目、4点目も…

試合は後半に入り、江坂が反撃を試みたシーンがあったものの、相変わらずに福岡ペースで進みました。

そして迎えた69分、福岡が追加点を挙げます。


ボールホルダーを追い越すように、福岡の選手がサイドのスペースに走り込んだことによって、青木が川島 將のカバーに入ってつり出されてしまいました。

そしてその後ろでは、同じく福岡の選手のフリーランニングにつられ、川岸までつり出されてしまいました。ただ、こちらはつり出されたと言っても、ほんの少しばかり。

ですが、その「ほんの少しばかり」を見逃さないあたりが、上位にいる所以なのでしょう。最後は体格に劣る小林 亮が競るも虚しく、追加点を許してしまいました。

あと、失点とは直接関係ありませんが、このプレーの直前に吉濱を下げて小林竜樹を投入した意図は何だったのでしょうか。吉濱は今季序盤からは想像もできないくらい守備を頑張るようになりましたし、攻撃に1点追い上げるのに欠かせない選手に感じましたが……。

守備を頑張っていたが故に疲労を考慮されたのか、それともどこかトラブルでもあったのか。理由はわかりませんが、故障明けの竜樹に期待できることが限られていたのは確かです。

さて、福岡の3点目ですが、またしてもセットプレーから頭で決められてしまいます。


この日、川岸はウェリントン相手によく頑張っていたと言えるでしょう。この経験を無駄にせず、どんどん成長して欲しいものです。現在、そして来季もポジションを争う乾 大知にも、同様に期待しています。

そして、4点目。


終了間際のCKだったので、互いに人数をかけない中で、またしても空中戦で敗れてしまいました。GKの富居大樹がなんとか一度は防いだものの、こぼれたボールを押し込まれて万事休す。最後の最後まで、制空権は得られませんでした。

こうやって振り返ると、福岡が空中戦に強いチームとはいえ、いかにうちが空中戦に弱いか痛すぎるほどわかります。これは来季に向けた大きな課題となります。

2失点目に限っては流れの中で生まれたもので、ボランチの松下裕樹、アクレイソンが不在だったことが関係していると言えますが、他の3失点はCBの力負け以外なにものでもないでしょう。

個人的には補強よりも、先に述べた通り、乾と川岸の成長に期待しています!










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posted by リーオー at 07:14 | Comment(0) | ザスパクサツ群馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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