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2015年11月07日

【第39節 A 水戸戦】6年越しの勝利はお預けも、勝点1を拾ってJ2残留決定

川岸.png
・スタメン復帰した川岸。デビュー戦に続いてクリーンシートに貢献




◆相性の悪い水戸に辛くもお引き分け。来季のJ2残留が決定

北関東ダービー最終戦となった今節。順位の方はすでに水戸が4連覇を決めており、ザスパも得失点差から今季も“定位置”の最下位が濃厚の状態。しかし、ダービーの順位とは裏腹に、リーグ戦では北関東のライバルたちは残留争いの真っ只中です。

2009年以降、水戸戦の勝ち星に見放されているザスパでしたが、この日も相性の悪さは健在。相手に押し込まれる場面が目立ちました。

しかし、DF陣の身体を張った守備でゴールは許さず、両者無得点の引き分けという結果になりました。

そして、この試合で奪った勝点1と、他会場の結果を受け、ザスパの来季J2残留が確定しました。

思い返せば昨季までの秋葉体制では、残留に怯え落ち着かない日々を送っていました。それだけに、監督やスタッフが変わり、選手も大幅に入れ替わった中でつかんだこの残留は、非常に感慨深いものがあります。

プロとして監督経験がなかった服部監督や、「戦力に乏しい」と厳しい評価を受けながら、次々とジャイアントキリングを達成していった選手たちについては、シーズン終了後にじっくり書くとして。まずは、この試合を振り返りたいと思います。


◆痛すぎる。キャプテン松下が累積警告による出場停止。

ザスパの今節のスタメンはこちら。

ザスパスタメン.png

キャプテンの松下裕樹が今季3度目の累積警告による出場停止(2試合出場停止処分のうちの1試合目)。さらに前節一発レッドの退場処分を受けたユン ヨンスンも今節は出場出来ません。

松下の代わりにボランチに入ったアクレイソン、加入後初スタメンで結果を出したいウーゴ、そして衝撃の号泣デビューから結膜炎を経て帰ってきた我らの野獣・川岸祐輔のセンターライン。そして、今季初となる右SBに入った小林 亮が、前節から入れ替わったメンバー。

ベンチには、スタメンを外れた小柳達司や乾 大知、黄 誠秀といった面々のほか、第35節ホーム京都戦で負傷した小林竜樹の名前も。

対する水戸のメンバー。

水戸スタメン.png

桐生第一高校から新潟へと加入し、現在水戸にレンタル中のU22代表の鈴木武蔵は怪我で欠場。楽しみにしていた選手なので、少し残念でした。

今季前半戦のホームゲームでゴールを決められた吉田眞紀人も欠場ということで、水戸さんは攻撃陣が手薄な印象(うちもですが……)。


◆試合序盤は水戸ペース。決定機を救ったのは…

試合は、ピッチを広く使って攻める水戸が攻勢に出ます。ザスパは、前線のファーストプレスがうまくハマらない印象。キーマンとなるのは小牟田洋佑とウーゴですが、ウーゴにこのファーストディフェンスを期待するのはやはり厳しい様子でした。期待すべきところは他にあるので、ここは目を瞑るしかありません。

とはいえ、この影響は顕著に表れてしまい、受け身となったザスパのDFラインが下げられてしまいます。そのため、バイタルエリアにスペースが生まれてしまう状態が、幾度となく見られました。水戸がここを使わない手はなく、この決定機が訪れます。


ここは富居大樹が素晴らしい反応を見せ、足を使ったビッグセーブ!守護神がチームを救います。

アクレイソンのあまりにも簡単なトラップミスからだっただけに、ここで失点していたら前節の二の舞で精神的なダメージも計り知れませんでした。非常に大きなプレーだったと思います。

「ピンチの後にチャンスあり」といことで、このシュートのこぼれ球を拾うと、得意のカウンターが発動。江坂 任が持ち込むと相手DFをヒラリヒラリとかわしてシュートまで持ち込みます。

シュートこそ相手DFに弾かれてしまいましたが、これをキッカケに流れは徐々にザスパへと移りました。


◆主導権を奪い返したザスパにチャンス到来

なんとかしてラインを押し上げたいザスパでしたが、ザスパのストロングポイントである江坂、そして吉濱遼平が活路を見出します。彼らがボールに触り、そこでDFを1〜2人剥がすことで、DFラインが押し上げられるようになりました。

そして、その江坂の個人技からこのビックチャンスが訪れます。


ウーゴのシュートは、惜しくもキーパー正面。ウーゴは守備で貢献出来ない分、こういったところを確実に決めて欲しいところですが……。

ウーゴは得点こそ逃したものの、これまでの試合とは違い、時間と共に本来のプレーを見せ始めました。正直なところ、スピードとキレは物足りないですが、技術は間違いないといった感じ。ボールを収める役割もこれまでとは見違えて、しっかりこなせていたと思います。

ただ、それよりも何よりも得点です。彼に期待するのは、それが全てと言ってもいいでしょう。

それと、前半気になったのは同じFWの小牟田です。相手DFに苦労している場面が散見され、それ自体はまぁ致し方がないのですが、あまりにもピッチに転がる回数が多い気がしました。ファールをもらう意図からなのかはわかりませんが、簡単に転ぶFWは相手DFの脅威とはなり得ないと思います。

まだまだ発展途上の“空っ風ストライカー”。将来ザスパを背負って立つ男になるために、こうやって見えた課題はどんどん克服していって欲しいです。(この試合だけでも、後半は倒れるシーンがかなり減っていました。)


◆後半は立ち上がりから一進一退の攻防

後半立ち上がり、ザスパはCKから江坂にビックチャンス。しかし、バウンドさせたヘディングシュートはバーの上。

さらに、続けざまにCKからチャンス。今度はニアでアクレイソンがあわせるも、またしても枠の外。吉濱の正確なキックから立て続けにチャンスを得るもゴールへ繋げられません。

ザスパがチャンスを逃すと、今度は水戸にチャンス。ザスパの左サイドをえぐられ、グラウンダーのクロスを上げられると、水戸の10番船谷にビックチャンス。ヒヤリとした場面でしたが、これは船谷の利き足ではなくミスキック。

いきなりゲームが動く気配が漂う中、ザスパがこの試合一番の決定機を迎えます。


結果的に、ワンタッチ目の後にシュートを打てていればというシーンでした。江坂はプッシングがあったとアピールしていましたが、映像ではよくわからず。CKではなくGKになったので、押されて明後日の方向に蹴ってしまったのかな、といった感じでしょうか。いずれにせよ、ビックチャンスを逃します。


◆運動量の減少とともに主導権は水戸へ。猛攻を受けるもなんとか凌ぎきる

なかなかゴールを奪えない両者。試合は、ザスパの攻撃機会の減少とともに再び水戸のペースへと変わっていきます。

受けにまわる場面が多くなったことで、思わぬアクシデント。アクレイソンがイエローを貰い、次節出場停止となってしまします。松下、アクレイソンの両者も欠くのは今季初となるので不安が募りますね……。などと、試合に集中していない間に水戸はさらに攻勢を強めます。


素晴らしいミドルシュートでしたが、ここは運が味方します。ザスパは目に見えて運動量が落ちているだけに、交代カードを使ってほしいところですが、服部監督はなかなか動きません。

やっと動いたのは83分、ウーゴに代えてカイケを投入。あんまり遅かったので、ピッチの選手に指示を出すことに夢中で、交代のこと忘れちゃってるんじゃないかと思いました。

この時間になってしまうと、「降格争いから抜け出たい」というわかりやすい目標を持った水戸の選手たちが、最後の一踏ん張りモードに入り、1枚選手を代えたところであまり効果がないように思えました。

水戸が攻める展開のままATへと突入しようかというところで、ザスパは三度肝を冷やします。


ここも水戸のシュートミスに助けられたと言っていいでしょう……。この後、服部監督は吉濱に代えて永井雄一郎を投入しましたが、やはり水戸に攻められる展開は変わらず。

最後までヒヤヒヤする試合でしたが、なんとか凌ぎきり勝点1を得ました。よく、よく耐えました……。

この展開で小林竜樹を使わなかったということは、やはり彼のベンチ入りはハッタリだったのでしょうか。真相は次の試合でわかることでしょう。

さぁーて、福岡戦のボランチどうするのでしょうか……。

そして、来年は北関東ダービー出来るかな……。

北関東ダービーカップ.png












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posted by リーオー at 15:07 | Comment(0) | ザスパクサツ群馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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